いよいよ田植え祭が来週末になりました。
ということで相馬チームはイベントにむけての打合せをしました。
当日の動き、担当、段取り。やることがいっぱいです。何度むかえてもバタバタするものですね。
たのしいイベントになるようがんばるぞー!
もちろん打合せのあとは天ぷら居酒屋やまきで。おつかれさまでした!
稲刈りをおえた稲は、「はせがけ」にして乾燥させます。
「はせ」にして「かけ」て天日干しにするんですね。
これは地域によって呼び方がずいぶんちがうみたいです。
(はさがけ、おだがけ、いなき、など)
相馬田んぼアートではせっかくなので「馬がけ」にしています。
こちらも過去数年分をふりかえってみました。
こちらは2016年の馬がけです。3頭立てですね。
(おくのほうに1頭いるんです)
こんなふうに尻尾まで独立した馬になっています。
そしてこちらが2017年の馬がけ。
なんと、ながーい馬(がけ)になりました。
そして2018年です。一見ふつうの2頭立てかなーとおもいますよね?
じつはいっぱいの馬たちが連なった「連馬がけ」になっているのでした!
2019年の馬がけはどんなふうになるんでしょうか。
たのしみにしていてくださいね。
ちなみに「馬」のなかはこんなふうになっているんですよ。
相馬田んぼアートもことしで6年目。
もうちょっとした歴史を感じられるくらいになってきました。
うれしいことに最近相馬田んぼアートを知ったという方もふえてきましたので、ここであらためてこれまでの絵柄をふりかえってみたいとおもいます。
まず、初めての相馬田んぼアート。2014年の繋ぎ馬です。伝統的な絵柄といえますね。
そして2015年。「双」馬になりました。
2016年。おなじく双馬ですが、トランプの絵柄のように、たがいちがいになっています。
ふしぎな絵柄ですが、夏の鑑賞祭のプロジェクションマッピングで動きだすと、とてもおもしろい効果があるんですよ。
そして2017年。親子の双馬。なかのよい馬たちの表情がかわいいですね。
2018年はいよいよ三馬力に。じつはグラデーションにも挑戦しています。
(グラデーションはむずかしかったです)
そして6年目の2019年。馬は馬でもまさかの馬男です。馬力は一馬力にもどりましたが、三馬力にも負けない絵柄になりそうです。もちろんプロジェクションマッピングでもたのしい映像が期待できそうですね。ことしの相馬田んぼアートをおたのしみに!
主催:相馬田んぼアートプロジェクト/
相馬のゆかいな仲間たち
映像協力:株式会社コローレ
協力:NPO法人有形デザイン機構/
横山商店/旅館 晴風荘/
さんむ田んぼアート PROJECT